マスクの数
本日も、お電話やウェブストアでマスクのご注文をいただき有難うございます。
この2か月半、マスクのことを考える機会が非常に増えました。
これからの新しい生活習慣には、世界中でマスクが欠かせず、靴下と同じくらい
当たり前のようになる気がします。
ただ、様々なメーカーがマスクの製造を始めていますし、ソフトバンクも5月から
3億枚のマスクを輸入すると発表していたので、SHARPやアイリスオオヤマ、
その他の企業の増産などで、月産10億枚くらいは供給体制が整うのではないでしょうか。
それに加えて、1月から2月にかけて中国国内では3000社もの企業が、政府の指示で
マスクの製造を始めています。
当社と取引のある企業の隣にある機械設備の工場もマスクを作り始めていました。
メディアでの報道の通り、品質は最悪ですが今後は改善されるようです。
ただ、これらのマスクも日本向けをターゲットの一つとしているので、国内生産、
中国生産分と合わせれば、需給バランスは安定するのではないでしょうか。
前にも書きましたが、当社は以前より就労支援事業の一環としてガーゼマスクを
販売していましたが、当時はお子様のいるご家庭の方が購入される程度でした。
当然需要が少ないからです。
しかし、今後の社会では必須アイテムとなりそうなので、不織布マスク(使い捨てマスク)とは
違った意味で必要不可欠なポジションを確保したような気がします。
今日のお題の数字です。
今後、世界人口70億人の半分がマスクをつけると仮定します。
その1%の人が毎日使い捨てマスクをつけると、1日7000万枚のマスクが必要になります。
1年で255億枚必要になります。・・・よくわからない数字ですね???
実際日本で考えてみると、1.2億人の60%の人がマスクを付けて生活するとします。
その7千2百万人の内、50%が使い捨てマスクをつけるとします。
3,600万枚×30日・・・・10.8億枚/1ヵ月→あっ、10億枚に近い数字ですね!
でもそれだけの資源を、日本だけではなく世界中で捨てられ続けると考えると恐ろしくなります。
もちろん、医療機関の現場で使われる医療用不織布マスクは、必要不可欠なものです。
しかし、一般の人の洗えるマスクの活用は、本当に大事なことだと思いました。
必要な方は、是非、当社の「抗菌・抗ウイルス 洗えるマスク」をどうぞ!(笑)
お電話でのご注文の方には、小さめサイズの(紫)もご用意しています。