2015年の9月に国連で採択されたSDGs。2030年までの間に達成しなくてはならない
人類にとって?
地球にとって?
加盟国にとって?
(たぶん)未来を担う子供たちにとって
重要な目標です。
この1~2年ほどで多くの企業やTVや政治家など、カラフルな
四角いアイコンをモチーフにしたロゴや
丸いカラフルなバッジでイメージを前面に出して
取り組みを強化しています。
新聞でも毎日記事が掲載され、テレビコマーシャルでも多くの企業が
取り組みを発表しています。
今年に入ってから、NHKスペシャルで放送されている
「2030未来への分岐点」でも、
かなりリアルな映像で今行動すべき課題や、
今行動すべき重要さを訴えています。
興味のある人も、ない人も是非見てください!
↓ ↓ ↓ ↓
二酸化炭素排出量増加
オゾン層の破壊
水蒸気増加
ヒートアイランド現象
地球温暖化
異常気象
生態系の崩壊
動植物の減少
人口増加による食糧不足
水不足
マイクロプラスチック
森林伐採
砂漠化
北極圏の氷河の溶解
海面上昇
砂浜の喪失
永久凍土の溶解
未知のウイルスの出現(COVID19では無いです)
↑他の動画もNHKのHPで見ることができます。
2017年-2018年₋2019年と暖冬が続き、我々の業界では防寒着と呼ばれる
「ダウンジャケットやウールや中綿のコート」などが全く売れませんでした。
そしてコロナ。
本来なら、今年の冬の、この寒さで冬物が活気づいたかもしれませんが、
飲食業界に負けないくらい大変な冬となった気がします。
(愚痴っても仕方ないので、話を戻すと)
この寒さも振り返ってみると異常気象。
湿気の多い雪、ゲリラ豪雨ならぬゲリラ豪雪、寒暖差の激しさと、春の訪れの速さ。
ここまで体感できると、すでに崩壊に向けたスイッチが入ってしまったような気がします。
スイッチ?!
2030年までの10年間が最後のチャンスといわれています。
上の単語をつないでみると
全てつながっていて、もう手遅れなのかもしれないとさえ思えてきます。
(文章が長くなるので、パズルとして解いてみてください。つながります!)
だからと言って、あきらめる気もないですが、一人に出来ること、
小さな会社に出来ることは限られています。
ジイプリモをスタートして、今年で20年になります。
まぁ何とかここまでやってこれましたが、
このまま終わるのも面白くないなぁと思います。
私ももう50歳を超えました。が、まだ50歳です。
たぶん、あと20年?25年?は働くだろうと思います。
当社では、高卒で入社したスタッフや高校生も実習に来てもらったり、
地元の幼稚園や小学校ともつながりがあったりします。
未来から借りている環境を出来るだけ壊さず残せる努力をしてみようと決めました。
これらの問題は考えれば考えるほど矛盾を感じたり、他社との比較が出てきたり
と考えていても何も前に進まないこともわかりました。
先日、あるお客様から本を紹介してもらいました。
自社の立場で出来ることをやり始める良いきっかけになりました。
「レスポンシブル・カンパニー」
興味のある人もない人も是非読んでみてください。
この企業の方針は知っていましたが、この本は2012年に書かれおり
この企業が取り組み始めたのは、それよりもはるか昔になります。
当社は、今の場所に移転した2008年に企業理念を整えたのですが、
その思いは変わらず持ち続けているので、それをベースに組み立てていこうと思います。
今後はこのことも発信していこうと思います。
拙く纏まりのない文章になってしまいましたが、手探り中なのでご了承ください。
では、また。
当社のHPに記載しているのはこの内容です。
2008年に社員皆で決めて、2015年に見直し加筆しました。
「SGDsとかサスティナブルとかエコとか・・・」ではなく、ここを基準に
やっていこうと2021年に再度認識しなおしました。