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人口減少と少子化加速2(続き)

CATEGORY:社長ブログ

SGDsの中に少子化対策はありません。

世界人口は増え続けていて、

2030年に85億人、

2050年に97億人、

2100年に109億人と言われています。

日本の人口は、2100年は5,972万人と今の半分以下になっています。

世界人口の0.547%で、今の韓国とさほど変わらないほどの人口ですが、

割合では、現在の世界人口が78億人なので0.64%。

 

2100年の日本の人口もデーターによっては、9000万人や7500万人と

いろいろな試算があるため見た中では一番低い数字で計算してみました。

 

2100年の世界人口順位

1位 インド 10億9000万人 (2017年時点 13億8000万人)
2位 ナイジェリア 7億9100万人(2017年時点 2億600万人)
3位 中国 7億3200万人(2017年時点 14億人)
4位 アメリカ 3億3600万人(2017年時点 3億2500万人)
5位 パキスタン 2億4800万人(2017年時点 2億1400万人)
6位 コンゴ民主共和国 2億4600万人(2017年時点 8100万人)
7位 インドネシア 2億2900万人(2017年時点 2億5800万人)
8位 エチオピア 2億2300万人(2017年時点 1億3000万人)
9位 エジプト 1億9900万人(2017年時点 9600万人)
10位 タンザニア 1億8600万人(2017年時点 5400万人)

※中国も人口が半減すると予想されています。アメリカは、ほぼ現状維持。

 

SGDsは、増え続ける世界人口を維持するため、世界中が長く住み続けられる地球環境や生活環境を維持するために

国連が掲げた17の目標であり、169のターゲット、232の指標です。

 

参考ページ(169のターゲットだけでも複雑で大変な内容です)

SDGs(持続可能な開発目標)17の目標&169ターゲット個別解説

SGDs(持続可能な開発目標)17の目標&169のターゲット個別開設

 

話をもどして、

少子化を止めるには原因を変えるしかない。

対策は何が出来るのだろうか

 

少子化対策とは何でしょうか。

 

先日の少子化加速ニュースを見てから、いろいろ考えていました。

 

気になりだすと、男性の育児休暇の義務化だとか、2020年生まれ84万人で出生率1.34過去最少だとか目に留まります。

朝の情報番組で赤いスーツのお兄さんが言っていた「日本のレベルの低さ」に納得しながら、

結局誰も何も出来ないのだろうと思ってしまいます。

 

 

「大企業は育児休暇の取得率を公表する!」と政府が豪語しているそうですが、

取るとらないが重要ではなく、

出生率を上げることが重要なのではないかと思ってしまいます。

 

育児休暇の取得率を強制的にでも上げさせる

『(公表する)=罰則を作る➔取得率が上がる➔出生率が上がる』という発想。

 

名古屋入管のスリランカ人女性の死亡の話も同じですね。

 

根本的な問題解決を目指さず、任期の間をうまく立ち回れたら良いとしか思っていないように

感じられてしまいます。

全てを差し置いて、人命が最優先であり、国としては国家の存続が優先なのではないでしょうか。

国民の代表の各議員が、国の未来を考えなくては、誰が考えるのでしょうか?

個々の任期が優先ではないと思います。

 

 

 

全く話は違いますが、4月から岐阜市内最高峰の山を歩いています。

本当は走りたいのですが、体が増量していることと足のケガの再発が怖くて

ランニングには復帰できなさそうです。

 

 

今までは走って通り過ぎていたので気づきませんでしたが、

カメラをもって野鳥撮影をしている人が多い山です。

 

私もカメラが好きなので、大きなカメラを持っている方に声をかけてみました。

 

500~1000㎜くらいのレンズで毎週末来られているそうで、

野鳥図鑑に出てくるようなきれいな写真を撮られていました。

 

 

キビタキ              オオルリ

 

春先から、色の綺麗な夏鳥が飛来してきていて、求愛合戦から始まり子育てが終わる

夏ごろまでは、夏鳥が見られるそうです。

 

鳥に限らず様々な生き物が本能で子供を作り、育てたり、植物だったら花を咲かせ種子を放ったり、

実をつけて鳥などの動物に食べてもらい、遠方での排出された種子での繁殖をめざしている。

 

そのために、鳥や動物であれば、綺麗な声で鳴いたり、綺麗な色をしたり、

クジャクのように綺麗で大きな羽をもったり、ライオンのように強そうな鬣を持ったりしています。

 

 

本能とは、遺伝子に組み込まれたプログラムなので、

本能に逆らって生きられるのは、人間くらいでしょうか。

 

 

子孫を反映させる本能より、今生きている自分たちの生活を

第一優先に考えて行動してしまう。

 

 

子どもを育てやすい環境とは何だろうか。

 

まだまだ終わらない話しです。

 

続きはまた次回。

 

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