業界紙に全アパレル製品の輸入割合(輸入浸透率)の最新データが掲載されていました。
2009年が95.6%だったのが、この10年で98%となり、国内縫製品の割合は何と2%でした。
ただ、最近ではそういった状況を危惧する若い人たちも出てきているので、
岐阜でも新たに工場を始める人の話を聞くようになりました。
もちろん廃業される方はそれ以上にい多いようです。
今後、決して国内縫製が増加するとは思えませんが、無くならない状況にはしていきたいと思っています。
ただ、今回の新型コロナウイルスによるマスク不足で、大人も子供もマスクを作る機会があったと思うので、
物を作ることに興味を持ってくれる人が増えるとありがたいです。
まだまだ、アフターコロナの世界は見えないですが、想像力を駆使して手探りで進むしかないですね。